歯をつくる方法
歯を失ってしまった場所に歯をつくる方法には、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法があります。
その中のひとつ、インプラントは歯がなくなってしまった部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋入し、その上に歯をつくっていく方法です。
大切なことは患者さんひとりひとりに応じて、最も適した方法が何か考えることです。その上でインプラントを選択された場合は以下のような考えで治療を行っています。
インプラント治療
私はインプラントは埋入し歯をたてることが目的ではなく、その後患者さんが快適に噛める環境を整えることだと考えています。
インプラントを良い状態で維持できるかどうかは、その後のケアに関わっています。 つまり定期的なメインテナンスが欠かせません。
インプラント治療は、全身の状態や顎の骨の状態などを詳しく診査し、どうのような治療方法が適切か診断した上で行います。
その上でCTレントゲン撮影は必須です。
インプラント治療の流れ
当院のインプラント治療の流れは次のようになります。
- 1.相談
- 患者さんのご要望を伺い、それに応じて治療方法を提案させていただきます。インプラント以外の治療方法も考えられる場合もあります。
- 2.診査
- インプラントの治療計画をたてるために必要な資料をとります。
- 3.診断
- 資料をもとに治療計画をご説明します。
- 4.予約
- 治療に同意いただけたらインプラント埋入の日程を決めます。
- 5.インプラント埋入
- インプラント埋入
- 6.治癒期間
- 状況に応じてですが、通常は3~6ヶ月インプラント体が骨にしっかりとつくまで待ちます。
- 7.頭出し
- 埋入したインプラント体に歯茎を貫通するジョイント部分をつけます。
- 8.型取り
- 型取り
- 9.完成
- 完成
この他に、骨を造成する必要がある場合はそのための処置を別途うけていただくこともあります。